IROAS

堺市堺区・大小路 ワイン・バー
アイローズ

イベント2023.01.31
1月28日のワイン会内容

今回は先日行ったワイン会の料理とワインについて紹介していきます

この日の会費は13,000円税別ですので、ワインは普段よりランクアップしています

 

 

スタート前にお客様の足並みを合わせるためにウェルカムドリンクの泡をお出しします

その後ある程度揃ったところで料理がスタートします

今回は料理を考えた後、ワインをチョイスしました

一皿目はサーモンと野菜のテリーヌ バーニャカウダとエスカベッシュのソース

ワインはアレクサンドル・バンさんのソーヴィニョン・ブラン種を使ったワインです

フランスのロワール川上流で造られる、しっかりとした酒質のワインです

二皿目は黒メバルと魚介の白ワイン蒸し

ワインはシチリア島のシャルドネを合わせました

オリーブやケッパーを使ってアクアパッツァ風に軽くソースを煮詰めたので、シチリアのワインとはよく合うはずです

三皿目はゴルゴンゾーラと生ハムのスパゲッティ

コースの途中で出てくる濃厚なチーズの料理には、タンニンが豊富でありながらも、エレガントな味わいのワインを合わせないとしんどいのでは?と思い、イタリア北部のネッビオーロ種を合わせてみました

色も濃いようなタンニン豊富なワインだと、次の料理の前に舌が疲れてしまいます

最後のメイン料理は和牛ランプ肉のローストです

実は本当はマグレカナールの鴨胸肉を用意していたのですが、うっかりオーブンで火入れし過ぎてしまい、急遽の変更でした(お皿に慌てていた気配が写っていますね)

今回の参加者の顔ぶれを見ると、濃厚なボルドータイプよりはピノ派の方が多かったので、アルザス地方のピノノワールをお出ししました

アルザスのピノノワールは、ドイツにも言えることですが、可愛くチャーミングな物が多いのですが、しっかりと丁寧に作られたものは、その中に妖艶な色気を感じさせてくれるものがあります

むちっとしたボリュームと可愛さの中に感じる色気

鴨肉に合わせて提供したかったなぁぁ

 

最後はデザートとチーズを一緒に盛った【歓談の為の一皿】をお出しして会は終了です

 

アイローズのワイン会で心がけている事は

☆ワインの難しい話は、たずねてこられたお客様だけにする

☆季節感を大切にする

☆御一人でも安心して楽しんでもらえるようにする

☆ワイン中心でコースを展開しても、料理のコースとして成立させる

その程度です

 

次回は2月11日の祝日18時からです

会費は10,000円税別ですので、今回のようなワインのラインナップは難しいですが

ソムリエ兼料理担当の私が責任もって楽しめるワインとコースをご用意します

興味にある方は予約お願いします

 

 

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