オリンピック・パラリンピックも終了しました

賛否あった開催でしたが

私はこんな状況だからこそ、ボランティアや運営に関わる方々は大変でしょうが、開催してほしかったので

無事に終了してよかったなぁと感じています

 

【スポーツを通した平和の祭典】

テレビの前で声を出して応援して

感動させてもらいました

前回のオリンピックの時に、パラリンピックの素晴らしさに感動したので

今回もパラリンピックもしっかりと観戦していました

ハンディキャップを持った方々が、自分の可能性を信じて、磨き上げたスタイルは

感動で自然と涙が溢れてしまいます

正直なことを言うと昔は

可哀そうな感情が出てきてしまい、パラリンピックを観れなかったんです

でもそれが間違いだと気づけたのが前回のパラリンピックの時です

だから今回はオリンピックよりも楽しみだったかもしれません

もちろんパラの選手のことは、メダル確実といわれる選手であっても予備知識は無し

コマーシャルやニュースなどのテレビの露出も少ないので仕方ないこと

それが逆に、私にとっては観戦者としては良かったのかもしれません

陸上や水泳などは、私たちが知っているスタイルと大きく違うことがいっぱいです

自由形といえばクロール

そんな固定観念で見ていると驚かされます

手や足の一部を失くした選手が

残された身体能力を最大限に発揮するために

様々な工夫をした泳ぎで戦っています

 

日本競泳陣で多くのメダルを取った鈴木孝幸選手

彼の左腕は指が２本と短い指が１本、右腕は肘までのみ、左足は膝あたりまでしか無く、右足に関してはほぼ付け根あたりから無い状態

そんな彼が金を含む５つのメダルを取るなんて

インタビューに応える際に見た彼の胸板や筋肉は尋常ではなかったです

どんな事でも人並み以上に努力しなければ自分を磨くことはできません

どれだけの努力が積み重ねられてきたのかは、彼の胸板を見れば一目瞭然です

子供の頃は

「やったー！日本金メダルやー！」

なんて素直に喜び、憧れたりしていましたが

５０歳も過ぎると見かたは変わってきて当然です

どれだけの苦労と努力が積み重ねられたのかを想像してしまいます

憧れなんて身近な言葉ではなく尊敬です

自分では絶対に無理なんだろう事をやってきた人への尊敬しかありません

オリンピックの選手も人々に希望や勇気を与えますが

希望や勇気を与えるという点ではパラリンピックの選手の方が数倍の感動を与えてくれます

 

どんな状態、どんな状況にあっても

諦めずに努力することが

時に凡人の想像を超える結果を生み出す

 

こんな状況だからこんな結果になっても仕方ないなんて言い訳するのが恥ずかしくなります

 

人それぞれ違った夢を持っているはず

持っていない人は探さないといけません

その夢に向かって費やす努力は不可欠です

大きな夢でも小さな夢でも

他人にとっては何の価値もない夢でも

自分にとっては大切な夢です

今のこの状況で、そんな大切な夢を奪われた人も少なくないでしょうが

負けてるわけにはいけません

飲食店も今は苦しい状況です

夢だった自分の店をコロナなんかに奪われてたまるか！

奪われてしまっていても失ってしまったわけではありません

また、人一倍の努力を積み重ねれば良いだけです

 

コロナという危機に全員で力を合わせて立ち向かっていって夢を守る

 

他人の夢を踏みにじってでも自分の夢だけを守りたいなんて

そんな風に思える人だけが、コロナを増やすためにお店を開けて超満員にすればいいんです

しんどいのは自分だけではないんですけど

他人の辛さや努力が目に入らない人ほど、大きな声で不平不満を叫びたがります

 

そんな人たちのおかげで

大阪は又

緊急事態宣言解除は先送りになるみたいですね

 

２０２１年　夏

終わりましたね